シマノから新発売!24カルカッタコンクエスト30HG・31HGをチェックしよう!

リール

こんにちは、いなごです。今回はシマノから新発売された24カルカッタコンクエスト30HG・31HGについて紹介したいと思います。

このリールは21年に発売されたカルカッタコンクエスト100HGをベースに、シャロースプールを搭載したモデルです。

シャロースプールとは、ラインの巻き取り量が少なく、軽量なルアーを投げやすくするためのスプールです。メタニウムにもシャロースプールエディションがありましたが、今回はカルカッタコンクエストに初めて採用されました。

24カルカッタコンクエスト30HG・31HGの魅力とスペック

24カルカッタコンクエスト30HG・31HGの特徴は以下の通りです。

ボディーカラーは黒色

ボディーカラーは黒色で、高級感があります。21カルカッタコンクエストは金色、23カルカッタコンクエストBFSはシルバーといずれも異なる色となりますので、カルカッタコンクエストを使い分ける方には、色で見分けができるというのも良いですね。

スプールのライン容量は8lb 100m

・スプールのライン容量は、下記の通りです。

23カルコン
BFS
24カルコン
30
21カルコン
100
6lb45131193
8lb45100147
10lb2890120
12lb2365100
14lb205590
16lb174880
糸巻量フロロ(m)

21カルカッタコンクエストよりも少なくなっていますが、それでも十分な量だと思います。シャロースプールのメリットは、軽量なルアーを投げやすくすることです。スプールの重さが軽くなると、スプールの回転がスムーズになり、バックラッシュも減ります。また、ラインの巻き取り量が少ないと、ラインの絡みや緩みも減ります。これらの効果によって、5gクラスのルアーも快適にキャストできるようになります。また、所有している21カルカッタコンクエストにアベイル社のマイクロキャストスプールを搭載した場合との比較を今後してみたいと思っています。

リールの重さは220g

リールの重さは220gで、21カルカッタコンクエストとほぼ同じです。この点では両者の違いがほぼなく、本体色とスプールの違いだけなのかなとも言えます。重さ220gで、重いよと思う方もいらっしゃるかと思いますが、私が実際に釣行で使っている中では特に重くて辛かったということはありません。

この重さが気になる方はハンドルとハンドルノブを交換することをお勧めしております。23カルカッタコンクエストBFSのハンドルとハンドルノブなどに交換をすると、10グラムほどの軽量化を行うことができます。ハンドルが軽くなるによりリールの左右のバランスが整い、キャストフィールが良くなると個人的には思っています。

ギア比は7.4:1

ギア比は7.4:1で、21カルカッタコンクエストHGと同じです。このギア比は、高速巻きにも低速巻きにも対応できる汎用性の高いギア比だと思います。また、シマノの釣り具開発に携わる黒田健史氏のX(旧Twitter)の投稿によると、24カルカッタコンクエスト30HG・31HGと21カルカッタコンクエスト100・101との間に、パーツの共有があるとのことです。つまり、21カルカッタコンクエスト100・101のギアへ交換することで、5.6:1のノーマルギアにすることもできるということです。これは、自分の好みに合わせてカスタマイズできるという点で、非常に魅力的だと思います。

24カルカッタコンクエスト30HG・31HGの発売日と価格

24カルカッタコンクエスト30HG・31HGの発売日と価格は以下の通りです。

  • 24カルカッタコンクエスト30HG (右巻きモデル):2024年1月発売予定、価格は税込みで49,500円です。
  • 24カルカッタコンクエスト31HG(左巻きモデル):発売日未定、価格は税込みで49,500円です。

私が24カルカッタコンクエスト30HG・31HGを買う理由

私は、右巻きモデルがほしいので、来年24年1月発売ということで、すぐに決断して予約したいと思っています。

カルカッタコンクエストが大好きな僕にとっては、昨年23カルカッタコンクエストBFSを購入したばかり、今年も買うとなると少し財布が辛いかもと思いますが、日々悩むよりは買ってみて、自分に合うか合わないかを試した方が考える時間が無くなる分よいかなと思っています。

23カルカッタコンクエストBFSを買うときは21カルカッタコンクエスト100にアベイルスプールを入れていたということもあり、同じようなフィーリングになるんじゃないかなと思い買うことを躊躇していましたが、3か月ほど悩んだ末購入を決意しました。

結果としてわかってよかったなと思ったので、今回も悩むよりは買って試してみた方が早いかなと思っています。

私が使用している21カルコン100(左前)と23カルコンBFS(右前)。奥の2台は95カルカッタXTと05カルカッタ。

まとめ

今回はシマノから新発売された24カルカッタコンクエスト30HG・31HGについて紹介しました。シャロースプールを搭載したカルカッタコンクエストは初めての試みで、軽量なルアーでの釣りに興味のある方にはぜひおすすめしたいリールです。黒色のボディーとシャロースプールがカッコいいですし、ギア比やパーツの交換もできるので、自分好みにカスタマイズできます。私も早く実際に使ってみたいと思っています。

以上、24カルカッタコンクエスト30HG・31HGについて紹介しました。皆さんも気になる方はぜひチェックしてみてください。私も発売日が待ち遠しいです。

それでは、今回はこの辺で失礼します。次回もまたお会いしましょう。いなごでした。